亜子さんは、発達障害の方々のための音楽療法をしています。
当事者である患者さんの御家庭を訪問する「出張音楽療法」です。
「たけお」の御家族は、神奈川県で有名な仕出し弁当屋さんを営んでおられるので、
毎月、商品である手料理をズラリと並べ、亜子さんを迎えて下さいます^o^
お料理を頂きつつ、一カ月の「たけお」の病状や御家族の様子を、じっくり伺います。
最近「たけお」は、適切な処方薬のおかげで、脳の働きが正常になり、正気を取り戻してきました!
しかし同時に、脳が働く分、あれこれと考え込む事が激増し、
かえって落ち着かない様子です(-_-;)
1時間程「たけお」とのセッションを終えると、
彼は、学年時代から数十年も継続する「苦悩」について、突然語り始めたのです!!
「え!そんな事が続いてたの⁉」。
お母様はビックリンコ!
しかも、かつては考えられなかった程に、きちんとした滑舌で。
そろそろ、次のステップへと移る時期が来たようです。
1、脳の中をきちんと整理出来るようカウンセリングを受ける。
2、御家族から自立し、自分自身の世話がきちんと出来るよう訓練するべく、施設に入る。
さて、担当医師「三吉クリニック」院長は、いかなる決断を下すのでしょうか。
亜子さんは、只今、指示待ちです。
頑張れ「たけお」!(^o^)/
地元の旬の食材ばかり使われた、味わい深い手料理です(^o^)/
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この記事へのコメント
宮星
きっと音楽も同じような効果があるのでしょうね!
お返事:亜子より
そう「アフリカンダンス」をなさっていたのでしたね
コミュニケーションが困難な方々には「表現活動」という媒体が不可欠だと、つくづく感じます。